こどもにできたイボ(尋常性疣贅)について/まゆこvol.42
- La terre la mère

- 2021年9月9日
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今回は、私の息子が1歳のときにできた”イボ”についてお話ししたいと思います。
イボと言ってもいろいろありますが、今回は「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」というものです。
見た目に難しい名前ですが、意味は、「普通のイボ」ということです。

見えにくい写真で恐縮ですが、これが実際の息子にできたイボです。
赤い矢印で示しているところです。
この写真では二個だけですが、実際には左手だけで四個以上のイボができていました。
尋常性疣贅は、ヒトパピローマウイルス(HPV)によってできるごく一般的なものです。
(子宮頸がんを引き起こすのもHPVですが、型が違いますので、尋常性疣贅のHPVは子宮頸がん発症とは関係がありません)
このイボは痛みやかゆみはありません。
ただし、上の写真のように、関節のところにできてしまうと、指が動かしづらく、可動域を制限してしまいます。
ちょうど1歳過ぎで、緻密な指の動きができるようになってきていたところだったので、この疣贅ができたときは少し心配しました。
また、痛みやかゆみがないものの、ほおっておくとウイルス感染が広がって、イボがどんどん増えて行くことがあります。
治療は皮膚科で行います。液体窒素を用いた冷凍凝固が一般的です。
他には外用(ぬりぐすり)による治療もありますが、効果が弱く、時間がかかります。
息子も、最初は一個だけだったのに、どんどん増えてきている状態でした。
日本に一時帰国中だったので(二年前のことです)、日本で受診するかスイスに帰ってから受診するか悩みました。
(日本で治療を始めても、一回では治療が終わらないので、中途半端になってしまうと思われたからです)
結局スイスの大きな病院の皮膚科に予約を取って、スイス帰国後すぐに行くことになりました。
すると・・・日本滞在中にすべてのイボがふやけて自然にぽろっと取れてしまいました!
毎日のようにじぃじとお風呂でいっぱい遊んでいたおかげかもしれません。
なので、結局皮膚科にお世話になることなく終わりました。
息子の場合は自然に軽快しましたが、一般的には放置すると増えることがあるので、「イボかな?」と思ったら、皮膚科に受診を考えてくださいね。




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