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    子宮頸がんワクチンについて/まゆこvol.43

    先日ウェブニュースで「子宮頸がんワクチン」についての記事を読みました。


    とても有意義な内容でぜひより多くの方に読んでいただきたいと思いました。


    記事の要約は、以下の通りです。

    日本国内で毎年2800人の方が子宮頸がんによって命を落としている。


    子宮頸がんの原因の大部分はHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によって引き起こされる。


    子宮頸がんを引き起こすHPV感染症はワクチンによって予防できる。


    現在日本ではこの「積極的な推奨」がなされていないため、公費で受けられるにもかかわらず、実際に接種する女子が少ない。


    公費での接種期間は高1までなので、公費で接種できる間に接種をする女子が増えることが望まれる。


    ニュースのページはこちらです。






    実際に、子宮頸がんというのは、比較的若年の女性に起こり、命を脅かすものです。

    つまり、子育て中のお母さんが命を落とす可能性のある癌なのです。


    これが、ある種のウイルスによって引き起こされることが発見されたことは大変に画期的なことでした。

    ウイルス感染が原因であるならば、ワクチンによって予防できるということにつながるからです。

    (実際にこのHPV感染によって子宮頸がんが起こる、という発見は2008年にノーベル賞を獲得しています。)


    このHPVワクチン、他の定期接種のワクチンと比べると、比較的新しいものですが、でも、種類は「不活化ワクチン」です。

    不活化ワクチン」は、その他多くのワクチンもそうであるように、非常に歴史があります。


    そこが現在日本や欧米で多くの人が接種したり、接種を迷ったりしている「新型コロナウイルスに対するワクチン」とは異なります。

    「新型コロナウイルスに対するワクチン」はmRNAワクチン、もしくはウイルスベクターワクチンという全く新しいものだからです。


    「不活化ワクチン」は安全性の実績も十分にあるものです。

    「子宮頸がんの予防」は目下の数年の死亡率には寄与しません。

    10年から数十年後の将来に、子育て中や働く世代の女性の死亡率を下げるものです。


    先進国ではHPVワクチンの接種は当然定期接種となっており、接種率も非常に高いです。

    日本だけが公費で接種できるにもかかわらず、低い接種率となってしまっています。



    是非、現代の思春期の子供たち、その親御さんたちに、正しい知識を付けていただいて接種率が上がることを願っています。







     
     
     

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