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    2020/5/7

    Working from Home

     

    まず、ストレッサー(ストレスの要因)は無数にありますが、あなたのストレッサーは何ですか?
    現在起こっている、感染症、パンデミックの下で過ごすことは、私たちにとって初めての経験であり、不安度、ストレス値がかなり高くなっている方も多いと思います。

    普段の生活の中でストレスがたまるのは、人間関係がうまくいかないとき、コミュニケーションの問題が生じている時、自分の思いどおりにならないことが続いている時など。
    (相手が自分の話を聞いてくれない、理解してくれない、自分がしんどい時に助けてくれる人が近くにいない、など) このような状況が続くと、自分が嫌になって落ちこんだり、自分に自信がなくなったりするかもしれません。

    子育てに関してはいかがでしょうか? 子どもがいつまでも泣きやまない、寝てほしいのに寝てくれない、イヤイヤ期で言うことを聞いてくれない、洋服を着せても脱いでしまうなどなど。
    一生懸命ワガコの面倒を見ているのに反抗する!自分の思い通りにならないことばかり……。
    そのうち、悲しくなったり、イライラしたり、イライラが続くと怒りとなり、怒りが続き激怒! 怒りの感情がたまり、爆発するとカラダも反応して子どもに怒鳴ったり、手をあげそうになったり、手がでてしまったり……。

    それでなくてもストレスの多いこの時期、万が一、お子さんに手をあげそうで心配なときは、上げた手をそのまま下へおろせるよう心がけましょう。

    怒鳴るときや叩こうとするときは、直前に大きく息を吸っているので、それをフウーっと吐いてしまいましょう(落ちつけ落ちつけ、と)。そして深呼吸を続けてみてください。何か好きなものを食べたり飲んだりすることで気持ちが落ち着くこともあると思います。(チョコレートなど、甘いものもいいですね)
    また、叩こうとするときは、利き手が上がるので(多くの方が右手なので)、左手で右手首をつかんで下におろす、という動作を平常心の時に試してみましょう。(絶対叩かない!と自分に言い聞かせながら)
    上げた手がどうしてもうまく下げられないときは、自分の太ももに振り落としましょう。(自分の太ももを叩くことになります)


    そして同時に、しんどい思いをしているお母さんが、自分自身も大事にできるよう、必要なヘルプを探してみましょう。

     

    辛い状況を一人で抱え込まないで、誰かに話してみてはどうでしょうか?身近に話を聞いてくれる家族、友だち、ご近所さんなど頼れる人がいるとは限りません。そんなときは、お住いの自治体の相談所、子育て支援団体などを検索し連絡してみてくださいね。相談するのも勇気がいると思います。が、お母さんとお子さん、ご家族にとって最善なサポートを見つけましょう。

      © 2021 La terre la mère

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